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その地に着いた時から、地獄が始まったー。1961年、日本政府の募集でブラジルに渡った衛藤。だが入植地は密林で、移民らは病で次々と命を落とした。絶望と貧困の長い放浪生活の末、身を立てた衛藤はかつての入植地に戻る。そこには仲間の幼い息子、ケイが一人残されていた。そして現代の東京。ケイと仲間たちは政府の裏切りへの復讐計画を実行に移す!歴史の闇を暴く傑作小説。
その地に着いた時から、地獄が始まったー。1961年、日本政府の募集でブラジルに渡った衛藤。だが入植地は密林で、移民らは病で次々と命を落とした。絶望と貧困の長い放浪生活の末、身を立てた衛藤はかつての入植地に戻る。そこには仲間の幼い息子、ケイが一人残されていた。そして現代の東京。ケイと仲間たちは政府の裏切りへの復讐計画を実行に移す!歴史の闇を暴く傑作小説。
レビュー(106件)
ブラジルへの移民政策は本当にこのような状態だったのだろうか? 悲惨この上ないと感じました。
おすすめの本のプレビューをみて興味があり購入しました。楽しみです。
一気に読みました
ちょっとボリュームがあるなと思いましたが、読み進めるにつれて、時間の経過を忘れ、夢中になって読みました。下巻も楽しみです。
垣根涼介さんの小説にハマって上下巻まとめて買いました。