- 10
- 4.1
5年ぶりとなる選りすぐりの爆笑エッセイ集 2019年に発売されたベストセラー旅エッセイ集『ヤットコスットコ女旅』から5年。『ゆうべのひみつ』のテーマは「密かな愉しみ」。大人だからこそ、年を重ねたからこそ味わえる人生の愉しみをユーモアたっぷりの文章で綴ります。 今回も装画は『しげちゃん』や『会いたくて会いたくて』など数々の作品でコンビを組む人気絵本作家・長谷川義史さんが描き下ろし。いつでもどこでも気軽に楽しんでいただけるよう小ぶりな新書サイズです。 (収録エッセイのごく一部) 嘆きのおパンツ様/刺激的な夜のタクシー/“短気は損よ”と言えたらなぁ/あのオーディションをもう一度/不吉な友達って?/冬到来! 私の一生モノの登場です/時代遅れが身を守るかも/ああ、お久し振りね人間ドック/私って、女優? 俳優?/GO!GO!朝乃山/ビール券に励まされ/さあて、誰のイビキでしょう?/おばさんを舐めんなよスイッチ/ケチと倹約、その線引きはどこ?/マッチングアプリ婚”にドキリの親/ジョリジョリの北陸新幹線/“旨い、旨い”と、ついついこの口が……/“もの忘れ”、どちら様も大丈夫でしょうか?/あなたの歯、どんな色?/昔の私と今の私 ほか 【編集担当からのおすすめ情報】 女性セブンで大人気連載中の『ゆうべのヒミツ』と夕刊フジで連載中の『瓢箪なまず日記』から室井さんが自ら厳選し、とっておきのエッセイを収録した傑作エッセイ集の第2弾です。昨年4月から、地元・富山県の高志の国文学館の館長を務めるなど、さらに活躍の場を広げる室井さんの面白い日常が赤裸々に綴られています。読むとゲラゲラ笑って明るい気持ちになって、元気がわくこと請け合いです。
レビュー(10件)
室井さんの本は、出版されるたびに購入していました。今回も、とてもおもしろくて一気読みしました。
楽しい読書ができる
近年出版されていなかったので(5年くらい)発売されたことも知らず 見つけて即購入しました。 室井滋のエッセイは本当に面白く爆笑するエピソードもありますが 今作はちょっとやわらかく年齢を重ねた室井さんという雰囲気で、それもまた 楽しく面白い感じです。
昔から室井滋さんのエッセイは大好きで、読んでました。今回五年ぶりということで、購入させていただきました。年のせいか、長い小説が読む根気がなくなり、ここ数年読みたくて買った本は積ん読でした。が、このゆうべのヒミツは、ひとつの文章が、手頃な長さで、時間のある時好きなだけ読めたので、最後まで、読めました。もちろん、文章の面白さもありますが、ちょっとホロリとさせられたり、同年代なので、共感もあり。漢字検定一級クラスの難しい漢字も、ふりがなついてるから、読めるし。その漢字を書いてみたりして、久しぶりに、読書したという満足感です。挿し絵が可愛いくて、ページのあちこちにある挿し絵に、癒されました。
本
妻からのリクエストで購入したために、内容について詳細は聞けていませんが、満足との回答を貰いました。
ラジオで室井滋さんが、生島ヒロシさんの番組に出演しており、この本の存在を知りました。ラジオで内容を聞き大笑いしたので、これから読むのが楽しみです!