人見知りで要領の悪い日和は、仕事場でも怒られてばかり。社長から気晴らしに旅へ出ることを勧められる。最初はひとり旅など無理だと尻込みしていたが、旅好きの同僚に後押しされ、日帰りができる熱海へ。神社を訪れ、出来立ての茹で卵の味に舌鼓を打ち、干物の味に感動!さらにそこには、思わぬ出会いが待っていた。ひとり旅の楽しさに気付いた日和は、佐原、仙台、金沢、福岡と遠くへ足を延ばしていくようになる。少しずつ成長していく日和の姿は、仕事にも影響し始めて、周りの目も少しずつ変わっていくー。
【目次】
第一話 熱海 茹で卵と干物定食
第二話 水郷佐原 蕎麦ととろとろ角煮
第三話 仙台 牛タンと立ち食い寿司
第四話 金沢 海鮮丼とハントンライス
第五話 福岡 博多ラーメンと鯛の兜煮
レビュー(62件)
シリーズの一作目なので読むのが楽しみです。
ひとり旅やひとり飯ができない人はけっこう多いと思う。 また、それを「さみしい人」だと言う人も少なくはないと思う。 でも、この作品を読んだら少しちがうイメージを持ってもらえるのではないかな、と。 コロナ禍になって久しくひとり旅に行けていないので、「あー、それあるあるー」と、旅をしている気分で読めました。