『イニュエンドゥ』(オリジナル発表年: 1991年)フレディ・マーキュリーの遺作にして不動の4人からなる“オリジナル・クイーン”最後のアルバム。
すでに病魔に侵されていたフレディをメンバー全員で支えながら制作された本作は、
かつての彼らが体現していた大英帝国の気品を取り戻したかのような内容となった。
ジャケットはロジャー・テイラーの発案で、19世紀のフランス人画家、グランヴィルの作品をもとにデザインされている。
死期を悟ったフレディによる鬼気迫るヴォーカルと、ひとつになったバンドが織り成すドラマティックで荘厳なサウンドが胸に沁みる気高き傑作。
ボーナスEPには1997年のコンピレーション盤『クイーン・ロックス』(原題はQueen Rocks)でリ・レコーディングされた
「アイ・キャント・リヴ・ウィズ・ユー」や、アルバム未収録曲の「ロスト・オポチュニティー」、
「ライド・ザ・ワイルド・ウインド」と「ヘッドロング」の仮歌ヴァージョン、「狂気の序曲」のマッド・ミックスなど、5曲が収録されている。
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