戦後の日本は「独立国」のように見えて、実態はアメリカの影響下で情報統制され、国民には真実が隠されていたことを痛感しました。 特に、戦争に負けた最大の要因は日本の情報がアメリカに筒抜けだったことではないかと思いました。日本は戦前からスパイ天国だったのですね…。,松本氏の主張によれば、GHQは日本の旧軍閥系統や右翼などを一掃し、アメリカ的な民主主義を日本に定着させるためにあえて共産党の勢力を育て、利用しようとしたものの、それが育ちすぎ(!)てしまったために今度はそれを潰すべく、共産勢力の仕業に見せかけた殺人事件等を起こしたとのこと。もしそれが事実ならば・・・他ならぬ日米安保条約の永続化に反対する趣旨で60年安保闘争が始まり、やがて70年安保闘争や学園紛争につながっていった(左翼的な思想や主張が広く国民に認知されるところとなった)ことは、皮肉と言うべきなのでしょうね。,昔の事件ばかりで、自分が生まれる前の事件ばかりでした。時代背景も今とは全然違っていますが、ひとつひとつ読んでいくうちに、こんな事があったんだ、こんな事件があったんだと、遠い昔の事を知りました。とても勉強になりました。何もない平和な毎日が一番いいですね!,戦後、日本はGHQの統治を受け、米ソ冷戦が顕在化していた時期に起こった怪事件。推理小説の大家である著者が、様々な文献等からその真相へ迫ろうとするが、1960年に連載された当時は、まだ事件関係者が健在で、実名の掲載を控えねばならないと文中にある。本書の購入動機となった柴田哲孝著『下山事件完全版』と「下山国鉄総裁忙殺論」を読み比べると、推理による真相究明の難しさを感じた。,家族の要望で購入しました。送料無料で便利です。
レビュー(45件)
戦後の日本は「独立国」のように見えて、実態はアメリカの影響下で情報統制され、国民には真実が隠されていたことを痛感しました。 特に、戦争に負けた最大の要因は日本の情報がアメリカに筒抜けだったことではないかと思いました。日本は戦前からスパイ天国だったのですね…。
松本氏の主張によれば、GHQは日本の旧軍閥系統や右翼などを一掃し、アメリカ的な民主主義を日本に定着させるためにあえて共産党の勢力を育て、利用しようとしたものの、それが育ちすぎ(!)てしまったために今度はそれを潰すべく、共産勢力の仕業に見せかけた殺人事件等を起こしたとのこと。もしそれが事実ならば・・・他ならぬ日米安保条約の永続化に反対する趣旨で60年安保闘争が始まり、やがて70年安保闘争や学園紛争につながっていった(左翼的な思想や主張が広く国民に認知されるところとなった)ことは、皮肉と言うべきなのでしょうね。
満足!!
昔の事件ばかりで、自分が生まれる前の事件ばかりでした。時代背景も今とは全然違っていますが、ひとつひとつ読んでいくうちに、こんな事があったんだ、こんな事件があったんだと、遠い昔の事を知りました。とても勉強になりました。何もない平和な毎日が一番いいですね!
戦後、日本はGHQの統治を受け、米ソ冷戦が顕在化していた時期に起こった怪事件。推理小説の大家である著者が、様々な文献等からその真相へ迫ろうとするが、1960年に連載された当時は、まだ事件関係者が健在で、実名の掲載を控えねばならないと文中にある。本書の購入動機となった柴田哲孝著『下山事件完全版』と「下山国鉄総裁忙殺論」を読み比べると、推理による真相究明の難しさを感じた。
家族の要望で購入しました。
家族の要望で購入しました。送料無料で便利です。