第二次世界大戦末期、米軍を恐怖の底に陥れた必死必殺の特攻兵器「回天」。大空を夢見ながら人間魚雷の搭乗員に志願した17歳から27歳の予科練生たちを突き動かしていたものは何か。彼らが命にかえて後世へ託した思いとはーー。「国のためというより、むしろこの可憐な子供たちのために死のう」。回天創案者・黒木少佐や搭乗員の手紙と遺書、元搭乗員と遺族らの証言から、若き特攻隊員たちの真実の意志に迫るノンフィクション。
プロローグ
第一章 志願
第二章 命を賭して
第三章 カウントダウン
第四章 自己犠牲
第五章 回天の母
第六章 終わらぬ戦争
あとがき
文庫版あとがき
主要参考文献
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