建築を学ぶ学生にとって、「構造力学」は超難関の科目です。
その理由は、「数式」や「専門用語」の意味を知らないで学んでいるからです。
本書は、そのような難しい専門用語や数式の意味を可能なかぎり平易に説明し、
初学者でも「構造力学」を理解できるように構成しています。
また、本書では、「公式の誘導」や「演習問題」では途中式を省略しません。
公式を丸暗記するのではなく、理解して導き出せるようになることに主眼を置いています。
改訂版では、初版よりも詳細に説明を加え、さらに「数学」「力」「応力度とひずみ」
についての解説を追加。
建築の実務でもよく使う「数学の基礎」や「構造物に作用する『力』とは何を意味するか」「『力』の性質や種類」「実際の構造物に作用する『力』の種類」
などについて学びます。
■「構造力学」とは
用語の定義
「構造力学」を学ぶ意義(価値)
分からないことを探す
■力
「力」とは
力の三要素
力の合成
■構造物の単純化(モデル化)
部材
接合部
基礎
■力の釣り合い
力の釣り合い
微小変形理論
力の釣り合い条件
■力と変形
剛体と弾性体
「フックの法則」と「弾性」
重ね合わせの原理
■「静定構造物」の「反力」と「応力」
「安定」と「不安定」、「静定」と「不静定」
「梁」の構造
「トラス」の構造
■断面の形状と性質
断面とは
断面一次モーメント
慣性モーメント
■「応力度」と「歪」
応力度
任意断面の応力度
歪
■梁の撓み
撓み
撓み角
「集中荷重」または「分布荷重」の作用する「梁」の撓み
■棒の座屈
「座屈」とは
「座屈荷重」と「座屈長さ」
「座屈応力度」と「細長比」
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