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神紅大学ミステリ愛好会に所属する葉村譲と会長の明智恭介は、曰くつきの映画研究会の夏合宿に興味を抱き、同じ大学に在席する美貌の探偵、剣崎比留子と共に紫静荘を訪ねた。“曰く”など気にする風もない部員たちは、肝試しと称し神社に赴くが、想像を絶する異常事態に遭遇し紫静荘に立て籠もることを余儀なくされる。緊張と混乱が続くなか一夜明けると、部員の一人が惨殺死体となって発見される。それは連続殺人の序章に過ぎなかったーー。究極の絶望の淵で、葉村は、明智は、そして比留子は、生き残り謎を解き明かせるか?! 奇想と本格が見事に融合する選考員大絶賛の第27回鮎川哲也賞受賞作!
レビュー(661件)
昨日届きました
頼んですぐ届いて 本当に良かったです 子供の習い事の待ち時間に読みたいと思ってます
是非読んでください。面白いです!結構話題になってる小説ですよ。
娘に
娘に頼まれ購入。面白かったようで、続編を早く読みたいと言っています。少しファンタジーな部分があるのがリアル過ぎなくてよいと言っていました。
映画化
今年公開予定の映画を楽しみにしています。 読んだ感想は、インパクト大!!!!! 何度も巻頭の見取り図に戻り読みました。(笑)そうして読んでいると、分かるかもしれません。 この本がそのまま映画化されたら、絶対年齢制限かかるだろうなーというグロさがありますが、そこをどこまで攻めてくれるのかが楽しみです。
久しぶりに、本格推理を読むことができ満足です。