仇討ちに挑む四人の女。それぞれの愛憎の行方は……。▼藍染めを手がける紺屋の女将・紫屋環は、三ヶ月前に亭主が殺された事件の真相を知るべく、大店の東雲屋を探っていた。東雲屋の亭主・三左衛門が事件に関わっていると環は確信するが、確証が得られない。そこで環は、同じく東雲屋ゆかりの者に恨みを持つ女たちと出会い、四人で協力して東雲屋に挑むことに。しかし、四人それぞれの愛憎や思惑、環に惚れる同心、藍の産地である阿波藩のお家事情なども絡み、事件は意外な展開を見せていく……。▼「一切の始末は、やはり私の手でつけるのが筋でございましょう」と最後に覚悟を固める環。果たして環の仇討ちは成就するのか。そして明かされる驚きの真相とは。▼『金春屋ゴメス』『善人長屋』などで話題の、気鋭の著者が描く、楽しくも切ない時代エンタテインメント小説。
レビュー(23件)
西城奈加の小説
今、西城奈加氏の小説にはまっています。話の筋の流れがよく読みやすい。漢字などは読み方を忘れた字や語句が出てくるので漢和辞典や国語辞典をそばにおいて楽しく読んでいます。よい勉強になっています。
なんだか〜
なんだかクライマックスにいくまで、ダラダラ。
それぞれの女のものがたり
よくある時代物の女探偵ものかと思ったら、違いました。 一生懸命謎を解いて、無念を晴らそうとするのに、全部空回りだった。 それでも怒らないのは、やっぱりお人好しが過ぎて、 この人に復習とか、真相究明とかは無理だったんだろうなと思います。