大人が楽しむ鉄道趣味 〜入門は身近な電車の知識から〜
わが国において鉄道趣味は既に市民権を得ており、雑誌や書籍も多数出版されている。しかしそこで紹介される話題は、滅多に乗れない豪華列車であったり、見ること自体が難しい珍しい車両だったり懐古趣味に過ぎるものであったりすることも多い。それらは日頃利用している鉄道とは遠い、マニアックなものが多い印象だ。また、身近な列車や車両の記事でも、乗客よりも鉄道当局に近い立場から書かれた記事が多いように見受けられる。筆者は、鉄道ファンが日頃利用している鉄道車両やサービスを乗客の立場で観察し、楽しみ、考えるところから趣味を出発させるのが本来の姿ではないだろうかと考え、本書をまとめている。
レビュー(0件)