■アルバム内容
6年連続の来日公演、日本でも人気&知名度共にNo.1のアコーディオン奏者、ダニエル・コラン。6歳からアコーディオンを始め、64年間常にフランスはもとより、世界中で第1級のプレイヤーとして活躍して来ました。パリのエスプリを最も良く伝えるアコーディオン奏者であり、人生の喜怒哀楽を表現した、生き生きとした蛇腹裁きは、聴く者の心を捉えて離しません。
今作は長きに渡るキャリアの最後を飾る、ラスト・レコーディング作品です。
パリ・ミュゼットの雰囲気を良く伝える1曲目。早弾きが心地いい2曲目。バンドネオンの演奏が堪能出来る5曲目。8曲目はエディット・ピアフの歌唱でも知られる、ダイナミックなナンバー。9曲目はシャルル・アズナヴールの大ヒット曲。そしてラストは大定番曲で明るくアルバムの幕が下ろされます。
ダニエル・コランの魅力が遺憾無く発揮されたアルバムです。
【曲目】
1. La guigne (ラ・ジーニュ)
ミュゼットの定番曲を多く作曲したアコーディオンの名手トニー・ミュレナ作曲のマイナーワルツ。
2. Slalom a La Croix Fry (クロワ=フリ村のスラローム)
アルプス地方にあるウインタースポーツのリゾート地に滞在した経験をもとに作曲された、ダニエルのオリジナル曲。
3. Un petit air de rien du tout (何でもない歌)
モンマルトルの丘の上にあったパタシュウの経営するキャバレーで、彼女自身が歌ったとてもノスタルジックで美しいシャンソン。
4. Giboulee d’avril (春先のにわか雨)
ヴァルス・ミュゼットの大いなる伝統に根ざした、ダニエルによるとても美しいオリジナル曲。
5. Don Agustin Bardi (ドン・アグスティン・バルディ)
アルゼンチン出身のピアニスト、オラシオ・サルガンによる、優雅さとスウィング感が印象的なタンゴ。ダニエル・コランはバンドネオンを演奏。
6. Tatiana (czardas) (タティアーナ/チャールダーシュ)
ダニエルがロシアの大型客船の長期クルージングで演奏していた時期に書いたオリジナル曲。
7. Espoirs perdus (失われし希望)
イタリアの作曲家アレサンドロ・モレッリがマンドリン用に作った曲。アコーディオン奏者たちも好んで演奏する曲。
8. L’homme a la moto (オートバイの男)
エディット・ピアフがフランス語バージョンで(元々はアメリカ生まれの曲)歌い、大ヒットとなる。
9. J’aime Paris au mois de mai (5月のパリが好き)
シャルル・アズナブールの大ヒット曲で、パリのセーヌ河岸をそぞろ歩きする様な雰囲気を持つ。
10. Reine des neiges (雪の女王)
多くのアコーディオン用の曲を残した、アドルフ・ドゥプランスが作った曲。ダニエルが若い頃によく演奏していた。
11. Nina petite valse (Dans le ciel entre Tokyo et Okinawa) (ニナ・プティット・ワルツ(東京と沖縄の空の間に))
ギターのドミニックが以前から温めていたメロディーに、東京から沖縄に向かう飛行機の中で、思いついたメロディーを加え、この曲となった。
12. Le chaland qui passe (過ぎゆくはしけ)
1930年代にティノ・ロッシやリス・ゴーティによって歌われ、大ヒットした曲。
13. Le lac est un miroir/Avant de mourir (湖面は鏡ー我が祈り)
1958年、英語ヴァージョンとして「マイ・プレイヤー」のタイトルでワールドワイド(グレン・ミラー楽団やザ・プラターズがカヴァー)なヒット曲になった。
14. Japon, soleil et pluie (ジャポン、太陽と雨)
何度も来日した日本。ギターのドミニックの頭に浮かんだ日本の風景がこの曲に。
15. Aux Champs-Elysees (オー、シャンゼリゼ)
全世界的ヒットで、日本でもお馴染みの曲。
※3,8,9,12,15曲目はボーカル入り
※2,4,6曲目はダニエル・コランのオリジナル
レビュー(0件)