飼育動物として、一般に定着してからまだせいぜい半世紀という爬虫類。
飼育方法はまだまだ「道のり半ば」といえます。
そして、初心者・上級者を問わず、爬虫類飼育で最も頭を悩ませるのが「餌やり」。
人間の言葉で「医食同源(きちんとした食事をすることこそ健康を維持すること)」というものがありますが、これは爬虫類も同じです。
しかし、多くの飼育者はペットショップで教えられた餌をそのまま与えているだけで、結果的に肥満やさまざまな内臓疾患が生じてしまう、という悪循環にはまっています。
さて、では飼っている爬虫類に何をやればいいのか?
明確な基準がわからずに迷走する「餌やり難民」が少なくないのが、現状です。
本書では、草食のカメから肉食のヘビ・ワニ、雑食で様々なものを食べるトカゲに到るまで、餌の栄養価のデータや過去の事例をふんだんに盛り込み「何を」「どれくらい」「どのように」やればいいのか、を詳しく解説する内容としました。
序章:爬虫類の「餌」と「栄養素」*それぞれの爬虫類の成長への影響を解説
三大栄養素, その他の有機物, 無機物, 動物質の餌, 植物質の餌, 水分補給と湿度・温度管理, 配合飼料の使い方
本編:それぞれ生態別(水棲・陸棲・樹上性等)に解説
カメ類の餌やり, ヘビ類の餌やり, トカゲ類の餌やり, ワニ類の餌やり
巻末データ:主要餌 栄養素含有量データベース
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