女性の社会進出が著しいなかで、その
反面では離婚や、母子家庭、別居夫婦
など様々な問題を抱えた人々も少なく
ない。本書は生長の家総裁である著者
が、女性と結婚生活を中心に様々な愛
のすがたについて、問題をいかにして
解決したらいいかを、分かりやすく説
いている。離婚の危機を乗り越えるま
での心の葛藤から平安を得た夫婦の様
々な愛の姿、愛情細やかな夫婦の生活
など豊富な実例は、夫婦にとって「愛
」とは何か、女性の天分とは何かを読
者に深く問いかける。著者は、憎しみ
や悲しみを知恵ある愛で赦しと感謝に
変えた時、そこに真実の「愛」が現れ
ること、そして「愛」こそが悩みや矛
盾を解消し、夫婦の調和を実現する鍵
であることを説きあかしている。また、
平凡な生活の中にも、また苦悩に満ち
た時にも、その奥にある真実を見つめ
れば、「愛」はいたるところに光り輝
いていることが分かるーと、優しく温
かい筆致で語りかける。問題をきっか
けに、真実の愛を求め、美しき実を結
んでいった味わい深い夫婦の姿を浮き
彫りにした全二十五章からなる本書は、
家庭を持つすべての女性に、また、こ
れから結婚する女性に読んで欲しい感動
の一書である。
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