福沢諭吉が60余年の人生を回顧した自叙伝。青年時代の緒方洪庵塾での猛勉強、学友を諫めるために書いた遊女の贋手紙、蘭学塾の創設、幕府の遣欧使節に随行したヨーロッパ巡検、洋学者を狙う暗殺者におびえた日々、拒み続けた新政府への仕官ーー。福沢は抜群の語学力によって教育に啓蒙にと文明開化を導いたが、また勇気と人情に厚い数々のエピソードを残した。話し上手な福沢の思い出話に世相がリアルに伝わる。解説・平山洋
はじめに 大内 兵衛
凡例
初版序
幼少の時
長崎遊学
大坂修業
緒方の塾風
大坂を去って江戸に行く
初めてアメリカに渡る
ヨーロッパ各国に行く
攘夷論
再度アメリカ行
王政維新
暗殺の心配
雑 記
一身一家経済の由来
品行家風
老余の半生
注釈
福沢諭吉年譜
新訂版の刊行に際して(旧版) 昆野 和七
解説 平山 洋
レビュー(18件)
必要に迫られて
購入しましたが、普通に面白かったです。その時代が生き生きと語られており、一気に読み終えてしまいました。
意外な一面
必要から購入した本ですが、なかなか面白い内容でした。 1万円札にも採用され、日本人なら誰でもその名前を知っているものの、 本当は名前以外は何も知らなかったんだと、反省。 その人生に学ぶところは沢山有ります。
慶応幼稚舎受験生保護者の愛読書
なんとも言えません。慶応幼稚舎の受験を考える方は早めに読まれることをお奨めします。