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1995年3月20日の朝、東京の地下でほんとうに何が起こったのか。同年1月の阪神大震災につづいて日本中を震撼させたオウム真理教団による地下鉄サリン事件。この事件を境に日本人はどこへ行こうとしているのか、62人の関係者にインタビューを重ね、村上春樹が真相に迫るノンフィクション書き下ろし。 「はじめに」 千代田線 丸ノ内線(荻窪行き) 丸ノ内線(池袋行き/折り返し) 日比谷線(中目黒発) 日比谷線(北千住発中目黒行き) 「目じるしのない悪夢」
1995年3月20日の朝、東京の地下でほんとうに何が起こったのか。同年1月の阪神大震災につづいて日本中を震撼させたオウム真理教団による地下鉄サリン事件。この事件を境に日本人はどこへ行こうとしているのか、62人の関係者にインタビューを重ね、村上春樹が真相に迫るノンフィクション書き下ろし。 「はじめに」 千代田線 丸ノ内線(荻窪行き) 丸ノ内線(池袋行き/折り返し) 日比谷線(中目黒発) 日比谷線(北千住発中目黒行き) 「目じるしのない悪夢」
レビュー(275件)
評価ほど面白くはない。
評価は高いけど ただただ体験談のインタビュー延々と続くので 本音を言えば後半は飽きます。被害者一人一人の人生にも多少触れているけど 興味をそそるものは特になく、そういう事件の記録だと思って読むものですね。
『約束された場所で』と一緒に購入しました。でも何故か読む気がしなくてずっとお蔵入り。数年経ってようやく読む気になりました。読後の感想を言うと「重い」の一言です。地下鉄サリン事件からずいぶん年月が経ちましたが、「あの事件とはこのような事件だったのか」と初めて真相を知ったような気がします。
すぐ読み終わりそうです。 読書の時間がたのしみです。
すごく、集中して読んでいきました、過去にあった悲惨な事件を忘れてはいけないと心に刻みました
買ったものの、読む勇気がありません
オウムの事件の時には日本にいなかった私でも、とてもショッキングな思いをしたのを今でも覚えています。あれからずいぶん時が経ったから 今なら、静かに客観的に読めるかなと思って どうせなら「村上作品」で…と、これを購入したものの 手にとってはページをめくるのを辞め、手にとっては思い返しの連続で 全然読むところにたどり着きません。だから、この場合の★は、作品の評価とは全く関係ないです。あしからず。