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最終章、暴かれる「毒母」の壮絶な過去! 祈里を家に縛り付けていたのは、横暴な父では無く優しい母だった…! 衝撃の事実に打ちのめされ、家に軟禁される祈里。 しかしそこに、日向が事故に遭ったという知らせを聞き、祈里は勇気を振り絞って家を脱出する。 祈里を止めようとした母は重傷を負い、そして日向に全てを語り始めるーーー 母の愛を歪めたのは一体何だったのか。 その愛はどこへ向かうのか。 祈里編、ついに完結! 【編集担当からのおすすめ情報】 激バズの榛花編に続き、身の毛もよだつ「毒母」を描き話題騒然となった祈里編。しかしただのホラーではなく、親子とは、家族とは何か心に深く訴えかける最終章、是非ご覧ください。祈里編は完結となりますが、次巻より新章「環奈編」が開幕。また、祈里編番外編も次巻収録予定です!
レビュー(7件)
「家族という名の強制収容所」を思い出した。祈里がまっすぐ育ったのは奇跡だと思う。 どうか優しい旦那さんと子供との幸せが続きますように。
続きが気になっていたコミックです。祈里を家に縛り付けていたのは、横暴な父では無く優しい母だった…!衝撃の事実に打ちのめされ、家に軟禁される祈里。と「え?どうなってしまうの?」と思っていましたが意外とあっさりした結末でしたが(^-^;もしかして毒親は連鎖してしまうのかな?それとも幸せに暮らせるのかな?と疑問に感じました。
優しいって何でしょうね
母親が子どもを大切に育てるのは当たり前で また子どもも親を大切に思うのは当たり前。 いつでも、本当にそうなのでしょうか? 娘は特に便利に扱われることは現代でもあります。 祈里が逃げる力が持てて良かったと思う反面、辛かった頃があったことが結局切ないと思ってしまいます。
毒親のヘビーな過去に衝撃
毒親完結編です。母親の過去が思った以上にヘビーだった。毒親と決別した選択は正解ですが、母親もどこかで今までよりも少しだけでも不幸じゃなくなっていたらイイな〜と思いました。
祈里編、完結。 今回はどちらかというと、祈里母メインのエピソードでした。めちゃくちゃツライ…でも実際にも普通に有り得そうなリアリティで、読んでいてすごくしんどかったです。祈里のように適切なタイミングで物理的に救い出してくれる存在が、祈里母にもあったら違ったんだろうな…と思わされました。