〈自然体〉とは〈技〉である!
自らの軸はしっかりと保ちながら、
外へと開かれた柔軟な構え。
それは、意識しなければけっして身につかない、
しかし、だれでも獲得できる心身の〈技〉である。
内なる「中心感覚」と、
他者との「距離感覚」を習得する。
プロローグ 「自然体」から「レスポンスする身体」へ
……失われた自然体を「技化」でとり戻す
第1部 自然体のつくり方
1 自然体とはどういうものか
……上半身は柔らかく、下半身は力強く/リラックスしながらも集中した身心の状態
2 足腰のつくり方……
へっぴり腰か、 「腰が決まっている」か/一流のサッカー選手はなぜ転ばないか
3 足裏感覚
……土踏まずーー「踏んばれる」足裏のキーポイント/緊張と弛緩をコントロールする
4 上半身のつくり方
……力まず肩の力を抜く「上虚」づくり/二人で行なう肩胛骨マッサージ/みずおち感覚ーー緊張をゆるめる技
5 肚の感覚
……懐を深くするーー「受ける」ゆとりを生む技/肚を据えるーー動揺しない重心感覚/息を吐いて集中する技
6 方向性をもった感覚
……石になる、水になる/中心軸がブレない歩き方/自分のからだの緊張に気づく技
第2部 レスポンスする身体
1 コミュニケーションできる身体とは
……他者との関係をつくる距離感覚/公共的な場での身体技法/レスポンス・アビリティーー応答責任能力
2 息を合わせる
……相手の呼吸をはかって息を合わせる/能動・受動を自在に反転させる/相手に「沿いつつずらす」技
3 中心軸をやりとりする
……たがいの中心軸(正中線)をとりあう/流す感覚、ねばる感覚/まかせる感覚、背負う感覚
4 欧米流のパブリックな身体技法
……アイコンタクトを技化する/間合いと息づかいを聴く/場の雰囲気を感じとって動く
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