信仰登山の時代から山々を跋渉した日本登山界の先蹤者。
奥秩父の開拓、剱・黒部や上越の記録的登山の足跡。
日本アルプスの未踏の領域が次々と踏破された探検登山の黄金期に活躍した木暮理太郎は、奥秩父の開拓、槍ヶ岳ー剱岳縦走、剱岳北方稜線初踏破、笛吹川東沢遡行などの先駆的登山で知られる。
著作『山の憶ひ出』は、登山紀行のほか、古文書や古地図、山名の歴史考証、山岳展望など他に類をみない発想と探究心に基づく。
本書は講中登山に始まり、未知を探求し続けたその足跡をたどるべく、登山紀行と回想記を中心に登山年月順に収め、『山の憶ひ出』に収められなかった紀行と随筆を年代に沿って加えた。
■内容
奥秩父の山旅日記
釜沢行
笛吹川の上流
利根川水源地の山々
皇海山紀行
八ケ峰の断裂
黒部川奥の山旅
黒部川を遡る
ほか
レビュー(0件)