- 6
- 4.83
▼第1話/from the North Hotel▼第2話/清香[チンシャン]茶会(前・中・後編)▼第3話/二重奏▼第4話/ニンベン師の逆襲▼第5話/花と3[みつ]ばか▼第6話/雨やどり▼第7話/43分の1営業所▼第8話/ニューメキシコの青い空▼第9話/ニューヨーク散歩▼第10話/百価展覧会 ●主な登場人物/藤田玲司(メトロポリタン美術館の元学芸員で、贋作専門の画廊“ギャラリーフェイク”のオーナー)、サラ・ハリファ(Q首長国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(高田美術館館長。美術界のジャンヌ・ダルクと呼ばれる) ●あらすじ/とある依頼を受け、台湾に渡ったフジタ。故宮博物院にある「清明上河図」を待ち合わせ場所に、依頼者の会社社長・林海羽と対面するが、彼はこの絵のオリジナルの購入を持ちかけられ、その鑑定をしてほしいとのことだった(故宮所蔵品は清朝の模写)。だが一方で、林は何者かに命を狙われていて…(第2話)。 ●本巻の特徴/経営難の宝石商から借金を取り立てるため、サンタ・フェに赴いたフジタ。そこで出会った“インディアン・ジュエリー”とは…? 「ニューメキシコの青い空」ほかを収録。
レビュー(6件)
ギャラリーフェイク大好き!絵もいいし内容もとっても面白い。時には泣けます… 場所をとらないよう文庫版で集めました。
ギャラリーフェイクの文庫版。場所をとらないので、文庫で揃えています。
マラソン対策で。これでギャラリーフェイクそろいましたぁ
まじめに読んでも気軽に読んでも、どちらでもOKです。
細野不二彦先生の作品の中でも非常に大好きなシリーズです。(何故文庫版の方を買ってるのかというと部屋が狭いから少しでも場所を取らないようにと・・・。) 本作はアニメ化もされましたので、内容をご存知の方も多いとは思いますが、主人公のフジタは美術界のブラックジャックのような人物です。 アートを通して苦悩する人々を救ったり時には自分自身で苦悶する様を是非(お手ごろな値段の文庫版で)堪能してください。