2017年10月、スペイン・カタルーニャ自治州で独立を問う住民投票が行われたが、未だ混迷が続く。独立問題に出口はあるのか。カタルーニャ人作家メンドサが、カタルーニャの歴史とアイデンティティの成り立ちに騒動の背景を探り、排外主義が拡がる祖国、そして世界に警鐘を鳴らすエッセイ。
日本の読者へ
序文
フランコの神話
フランコ体制下のカタルーニャにおける弾圧
カタルーニャ語の使用禁止
移入者
カタルーニャ社会の起源
語られることのないカタルーニャ・ブルジョワジー
原罪としてのバルセローナ
カタルーニャ人の性格
フランコ主義者が思い描いたカタルーニャ人
フランコ主義的民主主義か?
スペインのなかのカタルーニャ
カタルーニャの独立
訳者あとがき
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