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鳴り物入りで始まった医療保険制度改革「オバマケア」は、恐るべき悲劇をアメリカ社会にもたらした。「がん治療薬は自己負担、安楽死薬なら保険適用」「高齢者は高額手術より痛み止めでOK」「一粒一〇万円の薬」「自殺率一位は医師」「手厚く治療すると罰金、やらずに死ねば遺族から訴訟」。これらは、フィクションではない。すべて、超大国で進行中の現実なのだ。石油、農業、食、教育、金融の領域を蝕んできた「一%の超・富裕層」たちによる国家解体ゲーム。その最終章は、人類の生存と幸福に直結する「医療」の分野だった!
レビュー(102件)
一気に読みました。 戦争についてもそうだし、保険についても…。いのちをビジネスにする流れを変えるには自分に何ができるたろう。 まずは回りの人にも読んでもらおうかな。 続編も読みたい。
まぁまぁ
色々書いてあるんだけど何かいまひとつ理解しにくい内容でした。
アメリカの医療の実態。最悪です。
これから日本の皆保険制度が今まで通り維持できるのか、TPPにより、米国の医療保険の餌食になってぶちこわされてしまい、アメリカのように貧乏人は気楽に医者に見て貰えなくなるのか。 久しぶりに寒気がしました。
主人に頼まれて購入、とても面白かったそうです。
アメリカの二の舞いなる前に読んで下さい。
日本を見習って、アメリカのオバマが制定した国民健康保険は薬剤や保険業界の企業の食い物にされています。 そして、このことはTPPによって日本も国民健康保険が企業に食い物にされる前兆で在ることを知る事になります。 この本でアメリカの現実を知りましょう。