スクリーンに映し出された、心が痛くなる瞬間、
小さな物や、恋人たちの視線。
まどかさんの灯す道標のもと、幾人もの女の子が、輝かしい躓きを知ります。
傷つく未来を予感しながら、文化と恋に落ちるのです。--山戸結希(映画監督)
待望の映画エッセイ集。
2011年からの女子映画大賞もコンプリート!
おもな内容
はじめに鑑賞のスーベニール
<strong>1映画の彼女とわたしたちの傷あと</strong>
はじめてのルノワールー『ピクニック』
どうしようもない私たちの物語ー『タイニー・ファニチャー』
不器用な女子を祝福する「ハ」-『フランシス・ハ』
レディ・バードのきらめく傷あとー『レディ・バード』
アメリカのコメディエンヌたちの最前線ー『ブライズメイズ史上最悪のウエディングプラン』
勝ち組女子のその後ー『バチェロレッテあの子が結婚するなんて!』
コメディのロマンティック・ヒーロー、エイミー・シューマーー『アイ・フィール・プリティ人生最高のハプニング』
ガールズ・ワールドの共通言語ー『ビューティフル・デイズ』
17歳をめぐる名作たちー『17歳』
愛らしいアマチュアリズムが胸を締めつけるー『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』
少女たちが貪る甘美な悪夢ー『ネオン・デーモン』
今を生きる私たちに贈る彼女のストーリーー『コレット』
ラス・フォン・トリアーが大嫌いー『メランコリア』
少女の普遍を描いたダークなおとぎ話ー『イノセント・ガーデン』
いつか、その夢から覚めたときー『ガール・オン・ザ・トレイン』
20世紀の女たちへー『20センチュリー・ウーマン』
男のいない女たちの世界ー『TheBeguiled/ビガイルド欲望のめざめ』
まるっきり山岸凉子のマンガみたいー『ブラック・スワン』
光が差す方向に、少女たちは走るー『裸足の季節』
彼女と、彼女に見捨てられた町の物語ー『さよなら、退屈なレオニー』
<strong>2映画はファッションと街で見る</strong>
タータン・チェックのプリーツ・スカートよ永遠にー『クルーレス』
アメリカ女子大生ファッション・クロニクル
いま、最もオシャレな映画監督は誰?
「コッポラ二世」、実はロマン派ー『チャールズ・スワン三世の頭ン中』
映画人からファッションを学ぶ
純白であるほど罪が深い、ホワイト・スーツの美学
ファッションから浮かび上がる
60年代南部の女性たちー『ヘルプ~心がつなぐストーリー~』
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