子供に頼まれて購入しました。上下巻を同時購入ではなかったので、上巻を読み終えた後続きが気になって仕方なかったようです。犯人は意外な人だったとの事。このシリーズは、本当に子供が大好きです。,どんどん人が死んでいくのでびっくりしますが、そこにミステリー小説ならではの面白さがありますね。今回も驚きっぱなしでした。,ビックリした。 絶対犯人じゃない人達と1人が残ったから。 もうその1人が犯人やん。 登場人物、結構多かった。 それやのに、みんな殺されていった。 今回は、犯行方法などはどうでもよく、動機が騙された。 そうやってんやと納得。 館内と館外のカラクリもすごかった。 驚愕と感動の最終章とあるが、感動は無かった。 「沈黙の女神」を理解してないところがあるからか。 にしても、この館シリーズはよく人が死ぬ。 でも、犯人が最後までわからへん。 すごいと思った。,さぁいよいよ下巻、名探偵島田潔こと、鹿谷さんが活躍。登場人物がどんどん死んでいくので、犯人居ないじゃん?となりましたが、ちゃんと犯人居ました。ありえね〜!と思うのだけど、なんと大掛かりなトリックで、そう、可能なんです。相変わらず犯人もトリックも見破れず、いや、そうでなければ読んでる意味ないのです、私としては。分かったら逆に面白くないもんね。いつまでも騙されて欺かれていたい。罪のない人が死に過ぎたので、★は4つ。,館シリーズ最高傑作との呼び声にひかれ、上巻の読了から10日ほど経った休日に、一気に読み進みました。 適度な怪奇要素をさわやかに配しつつ描かれた事件背景。これをどのように収束させるのか、が注目ポイントの一つ。 由季弥の病の真実は。永遠の死と犯行の動機の関係は。 ...確かにきれいに説明は尽くされています。ただ、カタルシスを得るには至りませんでした。 メイントリックも、およその当たりがつくので衝撃度が高いとは言えません。 登場人物が多すぎること、展開がごてごてしていることがプロットの骨太感をそこねているのではないでしょうか。 沈黙の女神のくだりも、素晴らしいスパイスではありますが、蛇足に感じられます。 探偵が最後の真相にたどり着くきっかけ、プロセスもちょっとご都合主義的。 個人的には「斜め屋敷」の時計版、と名付けておきます。
レビュー(217件)
子供に頼まれて
子供に頼まれて購入しました。上下巻を同時購入ではなかったので、上巻を読み終えた後続きが気になって仕方なかったようです。犯人は意外な人だったとの事。このシリーズは、本当に子供が大好きです。
どんどん人が死んでいくのでびっくりしますが、そこにミステリー小説ならではの面白さがありますね。今回も驚きっぱなしでした。
ビックリした。 絶対犯人じゃない人達と1人が残ったから。 もうその1人が犯人やん。 登場人物、結構多かった。 それやのに、みんな殺されていった。 今回は、犯行方法などはどうでもよく、動機が騙された。 そうやってんやと納得。 館内と館外のカラクリもすごかった。 驚愕と感動の最終章とあるが、感動は無かった。 「沈黙の女神」を理解してないところがあるからか。 にしても、この館シリーズはよく人が死ぬ。 でも、犯人が最後までわからへん。 すごいと思った。
続、耽美な世界観が楽しめます
さぁいよいよ下巻、名探偵島田潔こと、鹿谷さんが活躍。登場人物がどんどん死んでいくので、犯人居ないじゃん?となりましたが、ちゃんと犯人居ました。ありえね〜!と思うのだけど、なんと大掛かりなトリックで、そう、可能なんです。相変わらず犯人もトリックも見破れず、いや、そうでなければ読んでる意味ないのです、私としては。分かったら逆に面白くないもんね。いつまでも騙されて欺かれていたい。罪のない人が死に過ぎたので、★は4つ。
期待し過ぎたかも
館シリーズ最高傑作との呼び声にひかれ、上巻の読了から10日ほど経った休日に、一気に読み進みました。 適度な怪奇要素をさわやかに配しつつ描かれた事件背景。これをどのように収束させるのか、が注目ポイントの一つ。 由季弥の病の真実は。永遠の死と犯行の動機の関係は。 ...確かにきれいに説明は尽くされています。ただ、カタルシスを得るには至りませんでした。 メイントリックも、およその当たりがつくので衝撃度が高いとは言えません。 登場人物が多すぎること、展開がごてごてしていることがプロットの骨太感をそこねているのではないでしょうか。 沈黙の女神のくだりも、素晴らしいスパイスではありますが、蛇足に感じられます。 探偵が最後の真相にたどり着くきっかけ、プロセスもちょっとご都合主義的。 個人的には「斜め屋敷」の時計版、と名付けておきます。