安重根(1879年から1910年)独立運動家。
安重根は、開化派(親日派)から、いかにして伊藤博文暗殺を決行するほどの反日闘士に変貌したのか。列強をめぐる東アジア情勢と日本の植民地主義を詳述し、武力闘争へと舵を切っていく安重根の内面をたどる。
はしがき
第一章 安重根の幼年時代
1 清渓洞で学ぶ
2 十代の安重根
第二章 安重根と甲申政変、そして伊藤博文の影
1 朝鮮王朝最末期の外交政策
2 清仏戦争と甲申政変
第三章 安重根と東学党の乱
1 金九と安重根
2 海州の東学党と安重根の日本傾倒
3 日清戦争回避を目論む伊藤博文
4 閔妃殺害事件とその余波
5 安重根のカトリック入信
第四章 日露戦争からロシア領内での義兵闘争
1 日露戦争への道と平和主義者伊藤博文
2 日露戦争と安重根の日本不信
3 安重根、国権回復に尽力
第五章 ハルピン駅頭暗殺事件
1 伊藤博文暗殺計画
2 陰謀の真相を探る
参考文献
あとがき
安重根年譜
事項索引
人名索引
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