いつまで知らないでいるつもり!?
アメリカ出身の詩人アーサー・ビナード氏(1967年生まれ)が、日本人の太平洋戦争体験者たちを訪ね歩き、戦争の実態と、個人が争いから゛生き延びる知恵゛を探ります。
登場する語り手は、真珠湾攻撃に参加したゼロ戦の元パイロット、「毒ガス島」で働いた元女子学徒、戦後GHQで働いた元事務員など、実にさまざま。日本人以上に日本社会に詳しいビナード氏が、自身の受けたアメリカの教育とも照らし合わせながら戦争に対する考察を深めます。日本民間放送連盟賞・2016年番組部門[ラジオ報道番組]最優秀賞を受賞した、文化放送「アーサー・ビナード『探しています』」を採録して再構成した書籍です。
ーー「『平和』って、無知のままでいること?」
「『戦後』って、いつの戦争のあと?」
【編集担当からのおすすめ情報】
近現代史を充分に勉強しないまま大人になってしまった社会人の方々や、日本の戦争のことをきちんと知りたい学生のみなさんに、ぜひ読んでほしい1冊です。ビナード氏の思索を手かがりに、わたしたちも考えてみませんか。
レビュー(24件)
学校で教えてくれない戦争の真実を、アメリカ人である著者が、戦争を体験した人たちにインタビューをしたきじです。高校生の甥っ子に読んで欲しくて、買いました。どの世代にも是非読んで欲しいです。
一人でも多くの日本人に読んでもらいたい
太平洋戦争を経験した人たちは戦争に対していろいろな思いがあるのでしょうが,日本をよく知るアメリカ人が市井の人たちを中心にインタビューしてまとめ上げた名著です。その内容は国やマスコミが事実とは違う方向付けや言い換えをしたり,ほとんど無視しようとしてきたことばかりで,「実はそういうことだったのか」と目から鱗が落ちる思いです。この本を一人でも多くの日本人,とりわけ若い人たちに読んでもらいたいです。
良いです
読後に心に残るような書籍は少ないのですがこれは良いです
考えさせられます
改憲論議のある今こそ広く読まれるべき「本」なのではないでしょうか?戦争の意味、ヒトらしくあることの意味を考えさせられます。