身近な人が脳梗塞・脳出血になったときの介護と対策(第2版)
「脳卒中」には出血性の疾患「脳出血」や「くも膜下出血」などがあり、また脳細胞の栄養や酸素を送る血管が詰まることから発症する「脳梗塞」があります。いずれの場合も、カラダの動きが損なわれたり、もの忘れや判断力低下が現れたり、感覚が鈍磨するなど多彩な症状や生活障害を呈することになります。
本書では、まず、脳卒中にかからないための予防法について、解説しています。生活習慣病といわれる高血圧、糖尿病、脂質異常症などが「脳卒中」の誘因になるので、予防としての治療を日常生活で行うことが大切です。
しかし、予防をしても加齢やその他の理由で発症してしまうこともあります。不幸にして発症したときには、本書に書かれている手段を講じて無理のない介護を続けることが肝要です。
さらに本書では、退院してからの生活、後遺症などについて知り、運動や日常でのリハビリのやり方について説明しています。
また、再発を防ぐための日常生活の送り方や、介護保険の使い方についても解説しています。
レビュー(6件)
40代以上は読んだほうが良い
身内が突然脳梗塞で倒れてしまい、なにをしていいかわからないな・・・と悩んでたらこの本を見つけて購入しました。 ソーシャルワーカーや役所の方々に相談しても、事前の知識がなさ過ぎて、さらに突然のことで頭がパニック状態なので、話が理解できない部分がありました。 少し落ち着いてきたころ、「これは勉強しないと・・・」と思って目についたのがこの本です。 まず、脳梗塞・脳出血とはどんなものかを知ることから始まります。 実はこれが大事。「あー今こんな状態なのか」「この状態が当てはまる」など医師の説明と現状が理解できます。 次に病院での治療についての説明を読んでいくと、「この段階で施設を探すべきかも・・・」とかやることが少しずつ見えてきます。 後はリハビリや予防についての説明を読んでいくと、「これって自分も気にしないと・・・」と気づきがあります。 200ページ弱ですが、一気に読めるボリュームです。 この本はあくまで「介護と対策」なので、介護保険や施設などのサービスについて詳しく書いてません。 なので、この本のほかにシリーズで別の本も購入しました。 40代過ぎたら、家族のことだけでなく、自分のこととしても役立つ本じゃないかと思います。
絵があるので読みやすくイメージしやすかったです。
父が脳出血で倒れた為購入。素人でも分かりやすく原因や処置、リハビリや介護の流れなど幅広く丁寧に書かれて勉強になりました。とにかく高血圧はダメですね。血圧、加齢、尿酸値、不整脈、飲酒など全て当てはまりなるべくしてなったんだなと実感です。 補足ですが他の方のレビューで脳卒中と尿酸値の因果関係のエビデンスがないとのコメントがありましたが主治医に尿酸値も関係有ると言われました。
身内が脳梗塞を患ったため、購入しました。リハビリについてイラストで詳細に説明されていますが、素人には難しいと思います。
基礎的なことが一通り分かります。症状や必要な情報は千差万別で、これで細かいことまで全てが分かるわけではありませんが、タイトル通り、身近な人がこれらの病気になって、何も分からないとき、ます役に立ちました。