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森に捨てられたピアノ……そのピアノをオモチャがわりにして育った少年・一ノ瀬海は、かつて天才の名をほしいままにしながら事故によってピアニスト生命を断たれ小学校の音楽教師になっていた阿字野壮介や、偉大な父を持ち自らもプロを目指す転校生・雨宮修平らとの出逢いから次第にピアノに魅かれていく……!! ショパン・コンクール編佳境!!  2次審査を通過したカイと落選を引きずる雨宮が”ショパンの森”で出会う。「カイくんゴメン……。僕はキミが嫌いだった。ずっと……」。雨宮の吐き出した毒がカイを傷つける。二人の気持ちはすれ違ったまま、ファイナル初日を迎えて──。 怒りの響き 自己嫌悪の午後 He is a pianist 解放のレクイエム ファイナル初日の朝に 傷は深い? パン・ウェイはどこへ消えた? ハオの陰謀 ファイナリストの資格
レビュー(138件)
表紙からも不穏な空気が感じられる巻ですね。雨宮くんが今まで感じていた苛立ちをとうとうカイにぶつけてしまいます。コンクール中の大事な局面で、カイにどんな影響を与えてしまうのかと思いましたが、やはりカイは強いですね。辛い経験も無駄ではなかったと思い、勇気づけられます。
早く届きました
スーパーセールで配送時間かかるかと思いきや、すぐ着きました。 内容としては、雨宮くんのお話が多くて嫌でした。
!!!
ずーっと購入していなかったのですが、やはり揃えたくて、急きょ買いました。本当に本当に面白いので、是非読んでください。
海の成長と音楽の世界を素人なりに味わえるのがいいです。
久々に読み出した
やっぱりいいわぁ この本読むたんびにピアノ習おうと思っちゃう