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“長時間労働×ワンオペ育児"の中で編み出した誰でも再現可能なタイムスキルの全てがここに! やめる時間術は3つの力がポイント 1 見える化力 2 引き算力 3 足し算力 やりたくないこと/やったらいいこと 100%やらないを心がけましょう。 ーーーー「はじめに」より抜粋ーーーー 周りの人には、多くのことを実現するために膨大な時間を使っているように見える、と言われますが、そんなことはありません。ただ、「使うべき時間と使わない時間」を分けて「やりたくないこととやったらいいこと」を100%やらないようにしている、それだけです。 本書では、普通の会社員である私が仕事と育児を両立しつつ、何度も何度も「時間がない」ことに悩んで試行錯誤した末に編み出した「時間術」を紹介していきます。 この本は「ただ時間がうまく使えない」という人のための本ではありません。家事や育児、介護、そして仕事といった色んな条件があるために、自分の好きなように時間を使うことができない人、何かを「やめる」ということに躊躇している人のための本です。そんなあなたのための「時間の使い方」です。 7 年前、時間がなくて毎日を焦って過ごしていた私が知りたかったことを書きました。 この本があなたの時間を取り戻すきっかけになればうれしいです。
レビュー(112件)
Voicyでのお話もとっても参考になるものが多いのでこちらを購入。はるさんは頭がいいな〜と改めて思いました。はるさんまでとはいかなくても参考にしてワーママライフ頑張りたい!と思える本です。
表紙に「普通の会社員がワンオペ育児でもやりたいことを次々実現」とあったので、てっきり今も育児とフルタイム勤務を両立させながら兼業もしているスペシャリストかと思い購入。 実際は、労働集約型ではない兼業を増やしてフルタイム勤務を退職したので自由時間が増え、理想のライフサイクルを手に入れた、という話だった。 どれだけ時間術を駆使しても、やはり育児とフルタイム勤務を両立することは難しいんですね。 せっかくやりがいのあったフルタイム勤務を、育児を理由に諦めざるを得ず、悔しい気持ちを昇華するため必死に正当化しているように感じ、息が詰まった。 ナナメの関係の言語化については勉強になった。
女性だけでなく男性にも。
”やめる時間”という観点が私には斬新でした。 そして自分で実際に試して時間改善につながっているところもでてきました。 読んでよかったです。
具体的に解決する助けになるかも
著者はvoicyという音声サービスでよく聞いている方なので、購入してみました。仕事や家事、育児などで時間を取られているためか、「時間だけは全てに人に平等」というセリフには以前から違和感を覚えていました。時間の見える化をロジカルに考えていくという趣旨の内容のため、読んで終わりにするのではなく具体的に解決する糸口するのにいい本だと思います。
意外と男性的な骨太書物。
とある資格試験に挑戦するにあたり、時間の効率化を図るため読んでみました。 過去にビジネス誌などで特集された内容の焼き直しも多かったですが、記述は概ね理論的なもので『自分にそれができるかできないか』と読むより、まずは『こんな考え方がある』と読み進める方が引っかかりが少ないかと思います。 ビジネス誌でよく言われる時給思考やマトリクス記入、果ては所属部署の体制変更など、外資系管理職の著者なら可能かな、というところもあるので、ワークママ(ワーママ)という括りにすると乱暴かもしれないところもあります。 非正規雇用の方々やパートタイマーの方々には、外注に1時間2000円を支払えば自分の1時間すなわち時給2500円が入手できるのです、 と言われても厳しそうな気もします。 ただ、そういった部分ではなく『時間貧乏にならないために』というベース部分の『シビアに時間の無駄を見つけよう』『できない理由を探すよりやってみよう』というような強い気持ちの部分については、素直に自省しながら取り入れられる部分を取り入れていけばよいのではないかなと感じました。 ちなみに、この本には『図表』は出てきても『イラスト』というものは1つも出てきません。 そこらの参考書よりも『文字オンリー』です。 読書慣れしている方には問題ないと思いますが、そうでない方は挫折するかもしれません。 (読みたがった友人に貸したのですが、挫折したわー、無理!!!と、返却されました)(笑)