娘の課題のために購入しました。感動したようです。,母に頼まれて購入しました。近くの書店には在庫が無く、取り寄せだったので、早く届いて喜んでいました。,連続殺人を犯し、しかし僅かな年月の差で少年犯罪にジャンル分けされたため論議を呼んだ、永山則夫元死刑囚。ここから文学、ひいては様々な文化、哲学、思想に目覚めていくわけだが、本書に文学的価値があるのではない。元死刑囚の心の揺れ、そして、少年犯罪の厳罰化のもとにもなった永山基準を考える上で貴重な一冊。,以前より興味があった本ですが、期待値が高かった分こんなモンかという感想です。,お話、ではないので文章や表現が洗練されているわけではありません。 でもヒトが自分や世の中、罪の意識などを知っていく過程での心の動きが、読み続けるのが辛いほどよく分かります。 これを書いたことで犯した罪をどうこうとは、書いた本人も思ってはおられないだろうと思います。 読んで面白いものではない、でも知っておいていい本だと思いました。
レビュー(45件)
課題のために
娘の課題のために購入しました。感動したようです。
母に頼まれて購入しました。近くの書店には在庫が無く、取り寄せだったので、早く届いて喜んでいました。
価値
連続殺人を犯し、しかし僅かな年月の差で少年犯罪にジャンル分けされたため論議を呼んだ、永山則夫元死刑囚。ここから文学、ひいては様々な文化、哲学、思想に目覚めていくわけだが、本書に文学的価値があるのではない。元死刑囚の心の揺れ、そして、少年犯罪の厳罰化のもとにもなった永山基準を考える上で貴重な一冊。
少しガッカリ。
以前より興味があった本ですが、期待値が高かった分こんなモンかという感想です。
小説ではない本
お話、ではないので文章や表現が洗練されているわけではありません。 でもヒトが自分や世の中、罪の意識などを知っていく過程での心の動きが、読み続けるのが辛いほどよく分かります。 これを書いたことで犯した罪をどうこうとは、書いた本人も思ってはおられないだろうと思います。 読んで面白いものではない、でも知っておいていい本だと思いました。