「貧困とは何か」 「生活保護とは何のために存在しているのか」 普通に仕事をして、友達がいて、家族がいて。 しかし、心の中には、悩みがあり、リストラされるのではないかという不安があり、長時間労働で心身が壊れる限界に近づく。 世の中にはそういう人々がたくさんいる。 そんな世の中だからこそ、社会保障(生活保護制度)を見直し、そして、活用し、生きていくことを楽しむことこそ、憲法二十五条に書かれている「健康で文化的な最低限度の生活」を維持することが出来るのではないだろうか。 いつリストラされるかわからない。 長時間労働や人間関係で体調不良により会社を辞めざるを得ないかもしれない。 親の介護で会社を辞めざるを得ないかもしれない。 自分自身を見つめ直し、副業を身に付けたり、社会保障制度を利用することで、生活を維持しなければならない。 年功序列、終身雇用といった雇用形態は期待できなくなった。 それでも、仕事を辞めないことが美徳だという価値観から逃れられない。 正社員になることが、「貧困にならない」「貧困から抜け出せる」そう信じている人は多いだろう。 しかし、実際は、どうだろうか。 今の行政や大企業を見ていると、昭和の時代劇を彷彿とさせる。時代劇では悪役である、大店、老中、若年寄、勘定奉行や悪代官が私利私欲のため、庶民に莫大な年貢を要求し、物価を上げて上前をはねる。 町民のことなど微塵も考えない。 現在の各省庁の官僚の中には、この老中、若年寄、勘定奉行や悪代官が存在する。 そして、大店とは大企業である。利益を上げるために、商売に力を入れ、淘汰されないように努力しなければならないはずが、既得権を手放さないよう努力する。 既得権とは行政と深く関わることで得られる権利である。この権利で利益を得られる。 まさに、時代劇の悪役と同じであるように思える。 この悪役たちは、庶民の生活など考えていない。 これが、貧困層を生み出す原因の大半を占めているのではないだろうか? 時代劇では、将軍や町奉行が成敗して一件落着! 現代では、その将軍や町奉行にあたる人を選挙で選ばなければならない。従って、投票する人を間違えると、いつまでも一件落着しない。
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