農業消滅（979;979）
発売日
: 2021年07月19日頃
著者／編集
: 鈴木 宣弘
出版社
: 平凡社
価格
: 968
ISBN
: 9784582859799
- 10
- 4.6
《目次》 はじめに 序 章 飢餓は他人事ではない 第1章 2008年の教訓は生かされない 第2章 種を制するものは世界を制す 第3章 自由化と買い叩きにあう日本の農業 第4章 危ない食料は日本向け 第5章 安全保障の要としての国家戦略の欠如 終 章 日本の未来は守れるか あとがき 付録：建前→本音の政治・行政用語の変換表 《概要》 徹底した規制緩和で、食料関連の市場規模はこの30年で1・5倍に膨らむ一方、食料自給率は38％まで低下。農家の総収入は13・5兆円から10・5兆円へと減少し、低賃金に、農業従事者の高齢化と慢性的な担い手不足もあいまって、?農業消滅?が現実のものになろうとしている。人口増加による食料需要の増大や気候変動による生産量の減少で、世界的に食料の価格が高騰し、輸出制限が懸念されるなか、日本は食の安全保障を確立することができるのか。農政の実態を明かし、私たちの未来を守るための展望を論じる。 はじめに 序 章 飢餓は他人事ではない 第1章 2008年の教訓は生かされない 第2章 種を制するものは世界を制す 第3章 自由化と買い叩きにあう日本の農業 第4章 危ない食料は日本向け 第5章 安全保障の要としての国家戦略の欠如 終 章 日本の未来は守れるか あとがき 付録：建前→本音の政治・行政用語の変換表
レビュー(10件)
健康につながる素晴らしい内容です
最近、鈴木宣弘先生の反対派が色々指摘していますが、これまでに隠していた情報が明確に示されていて、どれも見逃せないことばかりです。農業の大切さ、日本の農地や農民を守ることが、本当の農業のあり方や安全な食糧を私たちに届くことにつながると言えます。本当に貴重な情報提供そして考えるきっかけを学べました。
政治家のみなさんにも読んで頂き政策立案に役立て欲しいものです。
有難う御座います
迅速に届きました。 刷数を見ると新しい物で、多くの人が関心を寄せていることがわかりました。 これから少しずつ読んで勉強したいです。 知識は最大の武器であり防具です。
勉強になります。付録の変換表 ためになります。 この現実を知るべきです。
非常に勉強になりました。多くの人に読んでもらいたいです。