著者はヒュー・ジョンソン(Johnson,Hugh)で世界第一級のワイン評論家です。全世界6000種以上のワインの最新情報を満載。飲み頃が一目で分かるように収穫年を太字と色分けで表示し、巻末に収穫早見表も掲載。各国の安心して飲める銘柄一覧を掲載したほか、ヒュー・ジョンソンが楽しんだお気に入りワインを紹介しワインにまつわるコラムも多数収録されている、とのことで購入しました。,第2版を買ってから13年も経ってしまいました。購入のつもりで書店に行くと無かったり、もうすぐ新しいのが出るところだったりで…こういう私の様な人、多いのでは?楽天ブックスさんのおかげで、やっと入手できました。本当に役立つ本です。,第4版を持っているのだけど、さすがに情報が古くなったので新しい版に買い替え。以前よりページ数も熱くなり、情報も充実してる。ただ、巻末のヴィンテージチャートに印刷ミスがある。出版社に連絡するとミスを修正したチャート部分のみを送ってくるが、そもそもこのチャートの内容自体が間違ってると思われる。,値が張る本ですが、各国のワインの評価や飲み頃など、参考になることが多いです。,. サイズはおおむね縦19cm×横9.5cm×厚さ1.5cmと、確かに携帯できる大きさです。 . 最近、色々なワインが手元に集まるようになった(謎)ので、 「このワインは、いつから飲めるのだろう?」 「このワインは、いつまでセラー保管できるのだろう?」 という疑問を解決すべく、小さい割にやたらと高いこの本を買ってみたのですが、自分の用途としてはいまいち使いにくいです。 . (例1) シャトーダガサック2006 (持ってません^^;) 116Pのボルドートップに出てくる部分を読むと、 「★★98,99,00',02,03,04,05,06」 98-03は赤太字、04-05は太字、06は細字になっています。 これは98-03が"まさに飲み頃"、04-05が"飲み頃"、06が"もう少し熟成を待つ"という意味だそうです(8P)が、06年がいつからいつまで飲み頃かはわかりません。 A.05年が飲み頃のなかで一番新しいので、来年から飲み頃 B.98年が一番古いので、2009-1998=11年で2006+11=2017年までが飲み頃 ...という推測はできるものの、定かではありません(笑)。 . さらにブルゴーニュになると、 . (例2) ルロワのオークセイデュレス2002 (同上^^;) 80Pのルロワを見ても、ドメーヌの概略のみ。 36Pのオセ=デュレスを見ると、 「99',02,03,05',06,07」 99-03が赤太字、05-07が細字になっています('付は特に良作の年だそうです)。 . つまり生産者によって年数が違ってくるはずですが、地域でしか判断できなくなっています。 . ちなみに、2002年のオークセイデュレスだと、 C.99'はあるのに00,01の記載がないのは、出来の悪い年で飲み頃は過ぎている D.02には'が付いていないので、来年は記載がなくなる=飲み頃を過ぎている ...従って、ルロワのオークセイデュレス2002は今年中が飲み頃。という推測になります(笑)。 . 飲み頃の判断としては、かなり使いにくいです。 よって、私の使い方としては★2つとさせていただきます。 . ......すいません。わかりにくい表現でしたねm(__)m。 . #そういう使い方をするなら、それこそパーカーのバカ高い本を買うべきなのかもしれません(笑)。 . ##楽天等のワイン販売店さんが、「このワインの飲み頃は20xx年から20○○年までです!」と親切に記載してくれると、一番良いんですけどね(笑)。 . 参考になれば、幸いです。 .
レビュー(7件)
ポケット・ワイン・ブック第8版 最新版
著者はヒュー・ジョンソン(Johnson,Hugh)で世界第一級のワイン評論家です。全世界6000種以上のワインの最新情報を満載。飲み頃が一目で分かるように収穫年を太字と色分けで表示し、巻末に収穫早見表も掲載。各国の安心して飲める銘柄一覧を掲載したほか、ヒュー・ジョンソンが楽しんだお気に入りワインを紹介しワインにまつわるコラムも多数収録されている、とのことで購入しました。
第2版を買ってから13年も経ってしまいました。購入のつもりで書店に行くと無かったり、もうすぐ新しいのが出るところだったりで…こういう私の様な人、多いのでは?楽天ブックスさんのおかげで、やっと入手できました。本当に役立つ本です。
第4版を持っているのだけど、さすがに情報が古くなったので新しい版に買い替え。以前よりページ数も熱くなり、情報も充実してる。ただ、巻末のヴィンテージチャートに印刷ミスがある。出版社に連絡するとミスを修正したチャート部分のみを送ってくるが、そもそもこのチャートの内容自体が間違ってると思われる。
ワインの飲み頃を知りたい
値が張る本ですが、各国のワインの評価や飲み頃など、参考になることが多いです。
用途によって重要度も変わる...かな?
. サイズはおおむね縦19cm×横9.5cm×厚さ1.5cmと、確かに携帯できる大きさです。 . 最近、色々なワインが手元に集まるようになった(謎)ので、 「このワインは、いつから飲めるのだろう?」 「このワインは、いつまでセラー保管できるのだろう?」 という疑問を解決すべく、小さい割にやたらと高いこの本を買ってみたのですが、自分の用途としてはいまいち使いにくいです。 . (例1) シャトーダガサック2006 (持ってません^^;) 116Pのボルドートップに出てくる部分を読むと、 「★★98,99,00',02,03,04,05,06」 98-03は赤太字、04-05は太字、06は細字になっています。 これは98-03が"まさに飲み頃"、04-05が"飲み頃"、06が"もう少し熟成を待つ"という意味だそうです(8P)が、06年がいつからいつまで飲み頃かはわかりません。 A.05年が飲み頃のなかで一番新しいので、来年から飲み頃 B.98年が一番古いので、2009-1998=11年で2006+11=2017年までが飲み頃 ...という推測はできるものの、定かではありません(笑)。 . さらにブルゴーニュになると、 . (例2) ルロワのオークセイデュレス2002 (同上^^;) 80Pのルロワを見ても、ドメーヌの概略のみ。 36Pのオセ=デュレスを見ると、 「99',02,03,05',06,07」 99-03が赤太字、05-07が細字になっています('付は特に良作の年だそうです)。 . つまり生産者によって年数が違ってくるはずですが、地域でしか判断できなくなっています。 . ちなみに、2002年のオークセイデュレスだと、 C.99'はあるのに00,01の記載がないのは、出来の悪い年で飲み頃は過ぎている D.02には'が付いていないので、来年は記載がなくなる=飲み頃を過ぎている ...従って、ルロワのオークセイデュレス2002は今年中が飲み頃。という推測になります(笑)。 . 飲み頃の判断としては、かなり使いにくいです。 よって、私の使い方としては★2つとさせていただきます。 . ......すいません。わかりにくい表現でしたねm(__)m。 . #そういう使い方をするなら、それこそパーカーのバカ高い本を買うべきなのかもしれません(笑)。 . ##楽天等のワイン販売店さんが、「このワインの飲み頃は20xx年から20○○年までです!」と親切に記載してくれると、一番良いんですけどね(笑)。 . 参考になれば、幸いです。 .