子鹿物語
: マージョリー・キンナン・ローリングズ/まだらめ三保
「子鹿物語」は、作者の3番目の長編小説で、1938年に出版され、よく年、ピューリッツァ賞を受賞しました。アメリカでは、国語の教科書にもつかわれ、古典的な名作として親しまれています。物語の舞台は、1970年代のフロリダの開拓地です。かん木の原始林地帯での生活は、きびしいものです。食べるため、生きるためには、かわいがっていたどうぶつさえ、殺さなくてはならないのです。主人公のジョディは、この自然のきびしさのなかで、ふかいかなしみを体験し、現実を学び、おとなの世界へと、1歩ふみだしていきます。
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