【日本伝統鍼灸学会50周年記念特別賞受賞作】
凡そ40年の歳月を要し、延べ65万人以上の患者さんたちを診療する中で本書は成立した。即ち「臨床実践の知」に基づく経穴解説書である。
著者は、『霊枢』を鍼灸理論の中核に置きながら論理的整合性を中医学に求め、現代の日本人に適するよう日本伝統鍼灸古流派の技術を網羅して応用し、当たり前のツボを使って驚愕の効果を得る。
本書は、そのベースとなる常用経穴の位置・主治・応用・刺鍼法等について、著者の現在の到達点の高さを示すべく、多くの穴位図・手技図を交えて記され、まさに経穴の持つ多面性と効能を学ぶ上で比類なき格好の書となっている。
本書は2008年以降の最新の著者講義録を基に、1997年当時の著者講義録をまとめた2007年版『藤本蓮風 経穴解説』を質量ともに大幅に増補改訂した。
レビュー(3件)
改めて経穴を見直すにも良いし、かなりの情報量で施術に役立ちます
とても良い本
鍼灸師でもなんでもない一般人ですが、文章が口語体で挿絵も多いのですごく分かりやすい解説書です。(鍼灸にとても興味があり、多少の知識はあります) 索引は経絡・穴名から探すことはもちろん、病名から効能経穴も探せます。 経穴に興味のある方なら持っていて損はない本だと思います。