法律が裁けないのなら、他の誰かが始末する。
司法を超えた復讐の代行者ーーそれが〈私刑執行人(ハングマン)〉
現代版“必殺”ここに誕生!
警視庁捜査一課の瑠衣は、中堅ゼネコン課長の父と暮らす。ある日、父の同僚が交通事故で死亡するが、事故ではなく殺人と思われた。さらに別の課長が駅構内で転落死、そして父も工事現場で亡くなる。追い打ちをかけるように瑠衣の許へやってきた地検特捜部は、死亡した3人に裏金作りの嫌疑がかかっているという。父は会社に利用された挙げ句、殺されたのではないか。だが証拠はない……。疑心に駆られる瑠衣の前に、私立探偵の鳥海(とかい)が現れる。彼の話を聞いた瑠衣の全身に、震えが走ったーー。
一 暗中模索
二 疑心暗鬼
三 愛別離苦
四 遅疑逡巡
五 悪因悪果
エピローグ
レビュー(95件)
まさにハングマン
中堅ゼネコンの課長が、車道に突き出されトラックに轢かれ死亡。別の課長が駅の階段から転落死。事件を追っていた警視庁の女性刑事、瑠衣の父親で、この会社の課長だった誠也も工事現場で死亡。状況証拠しかなく暗礁に乗り上げる捜査。瑠衣が巡り会ったのは、元刑事で私立探偵の鳥海。いわば私刑を代行する、現代版必殺仕事人。無条件で楽しめる物語だが、中山七里氏にしては珍しいシチュエーションで物語も良く練られている。
中途半端感と消化不良否めず( ̄^ ̄)
消化不良な作品。中山さんのファンで本はすべて読んでいますが、ここまで面白くない作品は初めてです。登場人物のキャラが中途半端だし、大どんでん返しもないし、ワクワク感もない(-""-;) 特に主人公の女性刑事が生理的に嫌ですね。私は全く楽しめなかったです(-_-)