自由や民主主義こそが〈真のヨーロッパ〉でナチズムやレイシズムは〈逸脱した野蛮〉なのか。
世界的大家の名著、待望の翻訳!
原書は1998年刊。
かつてヨーロッパは未開・未知の大陸を「暗黒大陸」と呼んだ。
しかし20世紀のヨーロッパ大陸は勝利・進歩・繁栄につねに彩られた成功の物語だったのだろうか。
時代の暗部と栄光を正当に位置づけ、ヨーロッパ現代史を語り直す必読の歴史叙述。
目次
はじめに
第1章 見捨てられた殿堂 :民主主義の興隆と失墜
第2章 帝国、国民、マイノリティ
第3章 健康な身体、病んだ身体
第4章 資本主義の危機
第5章 ヒトラーの新秩序、1938-45年
第6章 黄金時代への青写真
第7章 残忍な平和、1943-49年
第8章 人民民主主義の建設
第9章 民主主義の変容 :西欧、1950-75年
第10章 社会契約の危機
第11章 鮫とイルカ :共産主義の崩壊
エピローグ ヨーロッパの形成
地図・表
訳者あとがき
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