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就職後の現実に失望する若者、疲れたミドルと元気なミドルの二極分化……。たった一度の仕事生活を納得して送るにはどうすればいいのか。▼入社、昇進、転職……人生の節目には自分を見つめ直し将来の方向性をじっくり考えるーーこれが本書のおすすめする「キャリア・デザイン」。これさえすれば、後は偶然に流される生き方も長期的にはプラスに作用する、と著者は言う。▼心理学にも精通する著者は、経営学の中でも人間の問題に深く関わるトピックを主に研究している。本書では、自分らしく成長していくためのヒントを、代表的なキャリア研究、発達心理学の概念を通して紹介。▼<主な内容>◎キャリアは働くみんなの問題 ◎揺れ動くキャリア観ーなぜ移行期、節目に注目するのか ◎キャリアをデザインするという発想ーただ流されるのとどう違うのか ◎最初の大きな節目ー就職時と入社直後の適応 ◎節目ごとの生涯キャリア発達課題 ◎「賢い働き方」をモノにしよう▼働く自分の問題として、世代を超えて役立つ一冊。 ●第1章 キャリアは働くみんなの問題 ●第2章 揺れ動くキャリア観ーーなぜ移行期、節目に注目するのか ●第3章 キャリアをデザインするという発想ーーただ流されるのとどう違うのか ●第4章 最初の大きな節目ーー就職時と入社直後の適応 ●第5章 節目ごとの生涯キャリア発達課題 ●第6章 元気よくキャリアを歩むために
レビュー(100件)
キャリアについて初めて手にする書籍でした。期待に値する内容でした。わかりやすい上、ワークもあるため、具体的に自分ごととしてキャリアを考える機会となりました。ただ、対象を若い人、ミドルの人、引退後の人と誰にでも当てはめようとしている感があります。
最近重要視されるようになってきつつあるキャリアデザイン、キャリアマネジメントの初歩について、平易に解説しています。欲を言えば、コミュニケーションの重要性など、もう少し多面的な解説があってもよかったのでは、という気がしました。
課題図書です。これから就職し社会に出る人たちに是非読んでいただきたい本だと思いました。
仕事
就活の際、読みました。仕事とは。キャリア形成とは。 流される事さえも自分の人生ととらえて楽しむ事ができればいいなぁと思います。 人生の節目にさしかかるとき、読むと違う視点が得られて良いです。
某雑誌で取り上げられていて購入しました。 著者の本の中でも読みやすくて,人材マネジメントとかに詳しくなくても読める作品だと思います。