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多くのファンに絶大な人気を誇りながら、2023年6月29日をもって解散したガールズグループBiSH。彼女たちが密かに「解散宣告」された2019年11月22日から東京ドームを超満員にしたラストライブまでの3年半の日々を、メンバーの一人モモコグミカンパニーがリアルタイムで、つぶさに書き留めていた。 小説を2作、エッセイを2作、作詞は17曲担当し、現在も幅広い活動を続ける彼女が、大きな苦悩と喜びに満ちた3年半を赤裸々に綴った、等身大の生の記録。 【主な目次】 2019年11月22日〜2020年12月31日 「東京ドームで解散です」/「誰も悪くないよ」/「寂しいし、BiSHが好きだ」/「100分の1くらいでしょ」/「歌が下手」「ブス」/「嫉妬」/「スターみたいやな」/「芸能人オーラ、ゼロだね」/「生きろ!」でも「死ぬな!」でもない/「売り切れてなかったよ」/「“自由”という重荷」/「まずは世界を広げてみなよ」/「コントを書くか?」/「みんなで」/「全然歌ってないじゃん」 2021年1月1日〜12月31日 「世の中の音はどうやって聞こえているんですか」/「残響」/「血の通ったものに、人は集まるよ」/「書くべきだ」/「BiSHをスターにする」/「本当に欲しいものは何だろう」/「濁りながらも、透き通っている」/「人のために」/「愛、愛、愛」/「早く、安心したいね」/「いや、本当に、ごめんな」/「今日ほど幸せなことはなかった」/「解散発表」/「散々眺めた夢の続き」 2022年1月2日〜12月29日 「解散したあと、どうするの?」/「味方だから」/「女性の“カッコよさ”」/「帰巣本能」/「息のしやすい場所」/「みんなのことが全然分からなかった」/「うちら、もう大人だね」/「自分の傷は自分で」/「小さな恋のうた」/「宝物」/「棘の中の優しさ」/「私はこれでいい」/「ここで死ねなきゃどこで死ぬんだよ」/「別に、バイトとかでもいいよね」/「強くなったよね」/「なんだかすごくアイドルみたいだ」/「コロナ禍での支援ありがとう」/「助けてもらおうと思うな」/「だから、一緒に生きよう」/「固い結び目の解き方」/「グループの輪」/「“普通”に怯えながら“普通”に憧れていた」/「解散やめない?」/「サイレントコント」/「殺し合い消える前に」/「第2期BiSH」 2023年1月10日〜6月29日 「残り半年」/「涙が花びらに」/「絆は縛りつけるものでもある」/「そんなモモコが東京ドームに立つんだもんな」/「生きたい」/「桜が散る前に」/「逃げたくて仕方ないとき」/「もう東京ドームは始まってる」/「凱旋」/「花束」/「温かな血」/「一人になるってこんな感じか」/「残り10日」/「永遠の7日間」/「現実」/「for Never」 夢から醒めたあとで
レビュー(20件)
内容は読んだことがあるので、保存用として購入しました。
自分の弱さを見つめる。 向き合う。 さらけ出す。 全部ある。
1ファンとして当時感じていたBiSHとモモコさんの変化。読みながらその答え合わせをしているような感覚になりました。 BiSHにモモコグミカンパニーがいて良かった。
日記なので読みやすい 自分に自信のないモモコが切なくて 読んでいて泣きそうになる
ウルウルきます
BiSH好きな夫のために購入。解散に向かっての日記を読んでいる感じです。綺麗事じゃなく本音が 胸に突き刺さる。 前向きになる気持ちで読めました。