絵画に隠されたメッセージを紹介し、
画家の意図や時代背景までを鮮やかに
読み解いてきた中野京子さんによる最新刊。
今回のテーマは「欲望」。
激しい愛情、金銭への異常な執着、
果てない収集癖、飽くなき野心など、
あらゆる欲望を絵画に込めてきた。
愛欲
ドラクロワ「怒れるメディア」
ミレイ「オフィーリア」
ピアズリー「サロメ」 他
知的欲求
ラトゥール「ポンパドゥール夫人」
ラファエロ「サン・シストの聖母子」
ブリューゲル「子供の遊び」 他
生存本能
ゲラン「モルフェスとイリス」
レーピン「ヴォルガの船曳き」 他
物欲
クリムト「ベートーヴェン・フリース」
フェルメール「真珠の首飾り」
ボス「守銭奴の死」
権力欲
ホルバイン「ヘンリー八世像」
メンツェル「フリードリヒ大王のフルート演奏」他
26作品の名画に描かれた人間の業の数々とは!?
レビュー(18件)
中野京子さんのファンなので新刊を見つけると購入しています。書店にある時とない時があるので、楽天ブックスが確実なので… さて今回は欲望がテーマという事で、またいろいろと考えさせられます。私は聖書やギリシャ・ローマ神話と世界史の知識がある方なのですが、それでも中野京子さんの本にはいろいろと学ぶところがあります。私の母親は何の知識もなしに絵画を観るので(それも良いとは思うものの)私が話をしてもスルーなのですが、私はやっぱりいろんな見方ができる方が良いです。