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FXの技術習得にはそれなりの時間がかかる 多くの人は「値動き」を学ぶことを飛ばして、すぐに様々なテクニカル指標を使おうとします。実はFXの上達にはこれが遠回りです。多少の時間をかけても、「値動きとローソク足を使ったチャート分析」をみっちりマスターすることこそ上達の早道であり、それは一度身につければ、FX、仮想通貨、株、先物などすべての相場に通用する「一生モノの技術」なのです。 ■テクニカル指標には欠点がある 相場の流れやトレンドを見るにはテクニカル指標だけに頼っていてはダメです。レートが移動平均線の上か下かなど、テクニカル指標は視覚的にわかりやすい反面、見た目や人の見方に左右される欠点があります。 ■まず「値動き分析」をマスターしよう チャートを見て、ローソク足が右肩上がりなら上昇トレンド、右肩下がりなら下落トレンドといった漠然とした見方は間違いです。まず1本1本のローソク足だけでなく四本値を必ず確認します。FXでは同じように見えるローソク足でも、わずか0.1pipsでも前足を超えたり割っていれば、これが相場の転換点となって流れが変わることもあります。 そして終値・始値よりも重要なのは高値・安値。前足の高値・安値を現足が更新するのかどうかに注目し、相場の流れの中で節目となる高値・安値を見つけていきます。すべてのテクニカル指標の元は「値動き」ですから、ローソク足で値動きを追うだけで相場分析はできます。 ■相場の勝ち組(多数派)に乗ることで大きく儲けられる 相場の勝ち組に乗るとは、値動きが誰でも儲けられる相場の流れになっている時に、取引すること。相場の勝ち組は、結果としてみんな同じ取引をしています。そのためには素直にチャートに従い、値動きの事実についていくこと。多数派に逆らった安易な逆張りポジションは、多数派の絶好の獲物として刈られるだけです。 ■実戦ではレンジをうまく使うのがカギ 売りと買いが拮抗しているレンジは、いつ抜けるかわかりません。レンジを見つけてそのブレイクに注目し、「抜けた」という事実でエントリーするのが基本。レンジブレイクが同一方向に継続したものがトレンドになります。同一方向へレンジをブレイクする毎にポジションを増やし、反対方向へブレイクしたら損切り。これが基本です。 ■ローソク足チャートが正しく読めれば勝てる! このチャートが正しく読める技術を実践すれば、FXはギャンブルではなくなり、利大損小のサイクルができて資産が加速度的に増えていきます。 それらの技術を使って、最新2018年のチャートを追いながら、エントリー・エグジットを繰り返し取引していく方法を実例解説します。大事なことは「意外にシンプル」なもの。余計なことは一切やらないことです。 プロローグ 「運」や「予想」頼らない! 「値動き」からチャートを読む技術を身につける PART1 チャート分析の技術なくして利益は得られない PART2 チャートを正しく読み取るためのステップ PART3 相場の勝ち組に乗るチャートの読み方 PART4 実際のチャートで値動きを追って取引する方法 PART5 フォーメーション分析も値動き重視で確度が高まる
レビュー(23件)
とても分かりやすい。 設例がもう少し多いとなおいい。
わざわざ本を買いたい初歩の初心者向け。
ガチの初歩的な初心者が選ぶ本としては正しいかもしれませんが、 これを読んだからとて、なんにも勝てるようにはなりません。 内容はダウ理論とレンジブレイクの話です。正直ネットで事足りる範囲の内容だと思います。 (そして著者のは続編も同じようなものです。) 日足をベースに考えている絶大デカ時間スイングトレードの内容なので、ほぼ実践的ではありません。
ロウソク足の基本
FXをはじめて、基本が理解出来ていないなと思い、勉強し直す為に、購入しました。 ロウソク足の基本が細かく解説があります。 私の理解が足りないか、大まかには理解は出来ましたが、芯から理解できていないので、 何回も読み返しています。
自分用
試し読みで気にいって購入しました。 はやく届いてよかったです。
よかったです!
この本を探してたのですが中々なくて、見つけられてよかったです! 読むのが楽しみです!