ジェンダー問題は身近な課題であるとともに,現代社会を生きるうえで不可欠な諸問題と深くかかわりをもっている。ジェンダーを,生物学的性差との関連で位置づけ,歴史の変化や文化との関連について考察する。そして,性差別,性暴力,労働,家族,教育といった現代社会をめぐる諸問題を,ジェンダーという視点から考察する。「女らしさ」というジェンダーの縛りやそれが抱えてきた課題,また男性性の危機や男性学,男性運動などにも言及している。国際社会の動きを見据えつつ,日本社会におけるジェンダー政策の可能性を探る。
1.ジェンダーと社会学の視点 2.生物学的性差とジェンダー 3.文化の中のジェンダー 4.歴史の中のジェンダー 5.性差別とジェンダー 6.性暴力とジェンダー 7.「女らしさ」という課題 8.「男らしさ」のゆくえ 9.労働とジェンダー 10.家族の中のジェンダー 11.教育とジェンダー 12.スポーツとジェンダー 13.セクシュアリティとジェンダー 14.国際社会とジェンダー 15.ジェンダー政策のゆくえ
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