負担増、サービス削減の「社会保障と税の一体改革」の議論が正しいのか判断でき、今後の福祉政策のあり方を自らの問題として考えられる! 「福祉国家」という、税金で公務員を雇い、福祉政策を含む様々な公共サービスを提供していく現代国家のしくみを、過去、現在、未来という3つの切り口から考察していく。 福祉国家の仕組みや機能について考え、わが国で提供されている福祉諸政策について広く検討していく。専門書ではあるが、できる限り難解な議論は避け、なぜ自分はこの土地(国)に住んでいるのか、自分が支払っている税金に見合う公共サービスを、公的セクターから保障されているだろうかといった素朴な疑問について検証・議論ができるる手助けになる本。
【目次】
第1部「日本版福祉国家の創造」
第1章 国家の誕生と福祉のはじまり
第2章 世界の福祉国家
第3章 福祉政策発展の歴史
第2部「福祉政策の諸側面」
第4章 福祉ミックス論と広域行政
第5章 ソーシャル・キャピタル(Social Capital)の視点
第6章 福祉政策の質的向上をめざす取組み
第7章 福祉国家研究に関する歴史的考察
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