舞台は18世紀末ドイツーー。モーツァルトやシラー、ノヴァーリスの恋人らの真正な肖像画を描いた、ひとりの女性がいた。肖像は、いつ、どのようにして、描かれたのか。かれらの交流と友情の軌跡をたどる、知られざる画家の、ものがたり。
第1章 女流肖像画家の誕生
1 銅版彫刻師の娘
2 肖像画家への道
第2章 シラーとの親交と肖像画の制作
1 ケルナーサークルの仲間
2 シラーとの親交と頌詩「歓喜に寄せて」の成立
3 シラーの肖像画の制作
第3章 モーツァルトとの出会いと肖像画の制作
1 モーツァルトのドレスデン滞在
2 モーツァルトとの出会い
3 モーツァルトの肖像画の制作
第4章 ヴァイマル公国のシラー夫妻との交流
1 シラーとケルナーの交流・文通
2 シラーの結婚とシャルロッテとの交流
第5章 ノヴァーリスからの依頼と肖像画の制作
1 若きノヴァーリスの恋
2 詩人の婚約者ユーリエとその肖像画の制作
3 お礼の詩「ドーラに」
第6章 ドレスデンからベルリンへ
1 フーバーとの別れ
2 ベルリンへの移住
3 ニコライハウスへの入居と生活
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