祇園精舎の鐘の声からガマの油売りまで、
覚えて声に出すと心地よい日本語の名文、名句を集めた本。
暗誦は心を養うために必要であり、もっと注目すべきと説く。
<おわりにより>
いま、暗誦文化は絶滅の危機に瀕している。
かつては、暗誦文化は隆盛を誇っていた。
小学校の授業においても、暗誦や朗誦の比率は
低くなってきているように思われる。
……歴史の中で吟味され生き抜いてきた名文、名文句たちを
私たちのスタンダードとして選んだ。
声に出して読み上げてみると、そのリズムやテンポのよさが
身体に染み込んでくる。
それは、たとえしみじみしたものであっても、
心の力につながってくる。
はじめに
一. 腹から声を出す
二. あこがれに浮き立つ
三. リズム・テンポに乗る
四. しみじみ味わう
五. 季節・情景を肌で感じる
六. 芯が通る・腰肚を据える
七. 身体に覚え込ませる・座右の銘
八. 物語の世界に浸る
おわりに[身体をつくる日本語]
あとがき
主な参考文献および引用出典
レビュー(92件)
読み方の方法【腹から声を出す】とか【リズム、テンポに乗る】とか分類されていて解りやすい。本を手に取る機会が少ない年齢で、懐かしく再びじっくりと、楽しく読んでいます。
リハビリ
病院のリハビリでも利用していました。 その本は寄贈しましたが、退職してからもやっぱり欲しいと思い、再度購入しました。子どもと一緒に見たいです。
思ったより、内容は突飛でした。
どんなにか美しいのかな?と思いきや、とても、声には出しては読めないものばかりでした。 でも、なるほどの日本語としての知識として、参考になるでしょう。
読み込んでもらいたい所ですが、音読が好きではないので、少しづつ… 知ってる と言うだけでも良いので、繰り返し、そのうちの解説にも興味を持って貰えたらと思います。
発音が苦手な息子の音読用に購入しました。某番組でも出てくる文章が多く載っているので「これ、さっきテレビで言ってたね!」と言いながら少しずつですが読んでくれています。一つ一つがそれほど長くなく、短いものやテンポよく言えるものが多く何度か読むと楽しくなるようです。文庫版もあるようですが、子どもにはこちらの本の方が字が大きくいいようです。