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品川宿の老舗宿屋「紅屋」を営む吉次郎は、二年ぶりの長旅から、見知らぬ女童を連れ帰ってきた。 吉次郎は、女童・おやすの類まれな嗅覚の才に気づき、「紅屋」のお勝手女中見習いとして引き取ることに──。 拾って貰った幸運をかみしめ、ゆるされるなら一生ここにいたいと、懸命に働くおやす。 研究熱心な料理人・政一と、厳しくとも優しい女中頭・おしげのもと、 年下の奉公人・勘平、「百足屋」のお嬢さま・お小夜とともに日々を過ごすなかで、 人間として、女性として、料理人として成長していく。 柴田よしき、初の時代小説シリーズ第一弾!
レビュー(59件)
母が、新聞広告で最新刊見て読んでみたいと、シリーズ1巻目を頼みました。 本人的に良かったらしく次のも頼みました。 私はまだ読んでません
母のリクエストで購入しました。 何度も繰り返し読んで楽しんでくれているようなので、満足です。
いいことあるよ
そう、きっといいことあるよ。えらいね。がんばってるね。そう声をかけてあげたくなりました。
柴田よしきさんの小説が好きで結構読んでいますが、はじめての時代小説どうかな?と思いつつ買ってみました。やはり文章が読みやすいのでストーリーに引き込まれていきました。また次の作品も楽しみです♪表紙のイメージもいいと思います。