「君と一日でも多く暮らしたい」
葛藤もあった。でも、夫婦で乗り越え、高め合ってきた。
二人でこその幸福があったーー
憲法学者の夫と共に歩んだ日々を綴る。
「ママ、落ち着いて聞いてね。あのね、交通事故があって、
それで、パパが亡くなりました」
それが、第一報だった。
西原博史。享年五十九。早稲田大学社会科学部教授。
早稲田からヴェニス国際大学に赴任中、日本に一時帰国していた間の交通事故だった。
(本文より)
第一章 突然の別れ
第二章 結婚
第三章 仕事と家庭
第四章 共に歩んだ日々
第五章 ヴェネツィア
第六章 お別れの会とその後
終章 あなたへ
あとがき
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