西炯子が鋭く描く、猫と家族のヒストリー。
「そのネコの記憶は 父が35年ローンで東京郊外に建てた家から始まる」
ある、四人家族の長男・航(わたる)が拾ってきたシロめぐって綴られていく家族の物語。
成長する子どもたち そして家族は 少しずつ形をかえていくーー
ひりひりするようなリアルを含んで1話1話展開されていく、よみきり連作集。
【編集担当からのおすすめ情報】
1話ずつ年月を重ねて家族の歴史を描いた、こころにざっくり刺さる連作集です。
とにかく父のダメっぷりが凄く、それに振り回され傷つく長男、妻、そんな父を反面教師にして突っ走る長女・・・読み始めたら目が離せない家族の物語です。ぜひご一読を。
レビュー(13件)
評価をさげてごめんなさい。 猫を中心としたほのぼのヒューマン系と思って購入したのですが、、 全然ほのぼのできず後味悪く終わってしまいました。 中心は猫でもなく、家族の誰かでもなく。 せっかくフィクションを読むのだからもっと夢がある感じがよかったです。
さすが西炯子
猫漫画が好きで、そのノリで購入したのですが、よい意味で裏切られました。 拾われた猫が重ねる年齢を時間軸にしていますが、描いているのは家族の変化。エリートの父、専業主婦の母、できる姉、おっとりした弟…。 彼らが変化していくのは父親がクズだから…と言ってしまえばそれまでですが、息子の猫を遠くに棄てておきながらペットショップを眺めたり、落ちぶれて泣きながら娘に言った台詞とか、彼なりの「理想の家族像」を大切にしたい気持ちがあったのかな。 林檎のシーンの演出はゾクッとしました。この辺が西炯子って感じです。
頼んだ次の日には届いた、丁寧でしたし大満足です!作品には癒され感動しました。
面白いです。「お父さん、チビがいなくなりました」が面白かったので。猫のいる家族の話ですが、猫はあくまでも家族に寄り添う程度で、でもしっかり猫愛のあるお話です。いつもは、猫のコミックエッセイばかり読んでいますが、たまにはこんなフィクションも面白いです。ねこ好き猫飼いだから書ける話ではありますよね。
最近購入してよかった一冊です。。 購入してよかったです。ありがとうございました。