本書は、我が国に現代的な言語・聴覚障害のためのリハビリテーションが生まれた当初から言語臨床と研究、そしてその教育に携わってきた著者が、その経験を若い世代の言語聴覚士に伝えたいと考え、執筆されたものです。
「ヒトと言語」という最も基本的なトピックから、言語聴覚障害の評価と治療という具体的なトピックまでの理解の仕方まで、まさに言語聴覚療法の概論で知っておくべきすべての内容がこの一冊にまとまっています。著者自身の経験も含めて、各章は言語聴覚臨床の生き生きとしたエピソードから始められ、そこで描かれている人々の姿を念頭に読み進めることによって、言語聴覚士として働くために欠かすことのできない必須知識を吸収することができます。
言語聴覚士をめざす学生から若い現職者に至るまでの広い層に、親しみやすく読んでいただける入門書です。
第1章 言語聴覚士
第2章 コミュニケーション
第3章 言語の発達と老化
第4章 言語の障害
第5章 言語障害の評価
第6章 言語障害の治療
第7章 言語障害の改善事例
付録 言語障害学の歴史と現況
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