永遠の別れを経て知る、夫婦とは、愛とは、生きるとはーー。「Mr.フジテレビ」と呼ばれた夫を狂おしいほど愛し抜いた女優の絶望と再生の物語。
『ひょうきん族』などで活躍した元フジテレビアナウンサーで、現女優として活躍する山村美智が、最愛の夫との出会いから別れまでを綴った1冊。36年半の夫婦の歴史において、自由と幸福の光に満ちていた日々があった一方、浮気と孤独の影もさしていた時期もあったなど、決していいことだけでない、夫婦にまつわるエピソードを赤裸々に告白。また、一人から二人になる喜び、二人から一人になる悲しみを夫の闘病を通して真正面から見つめている。 愛する人を、愛する人と一緒にいられる日々を抱きしめたくなるような夫婦録。
レビュー(4件)
早々に届きました。まだ読んでないのですが、徹子の部屋のゲストで出演された時から読みたいと思っており、やっと買えました。
夫婦愛について考えさせられました
50代60代の夫婦が、どちらかが病で倒れた時、亡くなった時、どのように感じ、どう行動したら良いか、とても考えさせられる本でした。 いつも華やかに見える山村さんですが、実は、いろいろと御苦労されていることがよく分かりました。
コロナ禍で最愛な人が死にゆくことの悲しみ
たまたま入った書店でこの本を手に取り購入して読み、とても感動しました。周りにいる同じような状況に立たされている友人や職場の人に読んで欲しくて、こちらで購入させていただきました。ひょうきんアナウンサー出身の山村美智子さん?著者名は山村美智さん、同世代です。ご主人は、夜のヒットスタジオやドリフの大爆笑などの、多くの有名作品を手がけられたフジテレビの元名物プロデューサーの宅間秋史さんだそうですが、知りませんでした。山村さんと宅間さんとの結婚生活は36年半、そのご主人とのステキな出会いから、ご主人が食道癌の診断を受けてから死に至るまでの山村さんの介護などの壮絶な記憶と記録、思い出をたどった本となります。あいにくのコロナ禍で病院の面会制限もあり、現世で同じような苦しみを持つ人はたくさんおられると思います。お互いが一人っ子で、お子様がいない山村さんは、一人で懸命に夫を支え続けました。そのときの思いや感情が、ご主人との楽しい思い出話を織り込みながらもとても素直に表現されています。コロナ禍で、病いと戦っている大切なご家族を支えておられる多くの方に読んで欲しい本です。おすすめです。