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一九四八年、日本の植民地から米国の占領を経て、建国した大韓民国。六〇年の間に、独裁国家から民主国家、途上国から先進国へと大きく変貌した。本書は、歴代大統領の「眼」と「体験」を通し、激変した韓国を描くものである。「建国の父」李承晩、軍事クーデタで政権を奪った朴正煕、民主化に大きな役割を果たした金泳三、金大中、そして「ポスト民主化」時代の盧武鉉、李明博。大統領たちの証言で織りなす現代史の意欲作。
一九四八年、日本の植民地から米国の占領を経て、建国した大韓民国。六〇年の間に、独裁国家から民主国家、途上国から先進国へと大きく変貌した。本書は、歴代大統領の「眼」と「体験」を通し、激変した韓国を描くものである。「建国の父」李承晩、軍事クーデタで政権を奪った朴正煕、民主化に大きな役割を果たした金泳三、金大中、そして「ポスト民主化」時代の盧武鉉、李明博。大統領たちの証言で織りなす現代史の意欲作。
レビュー(20件)
大学院の講義の教科書として使っていましたが、これは時系列として過去の大統領がどんな歴史をもっていたのか知るにはとてもいいと思います。でも1人1人を追っていきたい人にはごちゃごちゃしていて、嫌だと思いますが・・・
韓国を知る
韓国建国以来の大統領を軸に現代史を知る事ができる。 韓国に興味ある者には参考になる。
朝鮮史ヲタク必携
戦後韓国大統領を軸にした韓国現代史。 興味があれば中公新書からでている「韓国大統領列伝」 もおすすめ。 本著での収穫は、リスンマンが拷問を受けたのは日本で はなく、(植民地になる前の)朝鮮政府だったということ。 歴史の捏造するのは二次大戦終了直後から始まって いたらしい。